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失望の21世紀?

 投稿者:近藤 貴夫  投稿日:2016年12月31日(土)12時11分38秒
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  子供の頃は、冷戦による核戦争の不安もあったし、世紀末の不吉な予言も一部に
出回っていたが、他方で新世紀への期待も大きかった。

21世紀に入って十数年が過ぎ、自分の身辺はとりあえずまだ平和なものの、
世界の趨勢が理想よりもはるかに劣悪で困難な方向に進んでいるという印象を
強めている。

自分を含め、生半可な知識しか持たず自身の状況に縛られやすい大衆は、
先進国にあっても必ずしも賢明な選択をしない。
政治家は、軽薄なアジテーターのようになって、発言への責任も軽くなっている。
マスコミも識見と矜持を書いたようなコンテンツを流し、モラルやコンプライアンスを
欠いた企業のニュースにも事欠かない。
日本で言えば失礼ながら皇室の先行きも不安だ。

経済で言えば、発案・研究・修得・芸術性・技術といったものへの金払いが悪くなり、
技術や芸術文化の維持発展に問題が出ている。
過剰サービスが従業員や会社を苦しくし、かえって一般消費者が困る事態にもなる。
低賃金にあえぎ労働者の生活が成り立たなくなる業界が、むしろ多数派になりそうな趨勢だ。

でも、あとから振り返れば、今はまだ、不安に覆われていても、日本の黄金期の一部
なのだろう。日本は人口減少期に入り、更なる少子高齢化のもと、人口減少は当分の間
加速していく見通しだ。日本中のあちこちで手が回らなくなり、荒廃する。様々な
職業や産物が姿を消す。文化もスポーツも技術も治安も、維持できなくなっていくのだろう。
 
 
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